【仮想通貨】初心者向け|始め方・注意点
2021年に入ってから、仮想通貨の価格は大きく上昇しました。
なかには「今後も儲かるチャンスがあるのではないか?」と気になる方も
いらっしゃると思います。
「今後もチャンスがあるのなら、始めてみたい!」という方も多いのでは
ないでしょうか?
そこで今回この記事では、仮想通貨(ビットコイン)の始め方、メリットや
デメリットを解説していきたいと思います。
仮想通貨(ビットコイン)の始め方・買い方
|仮想通貨(ビットコイン)とは
仮想通貨(ビットコイン)は、2008年にビットコインの論文を
発表したサトシ・ナカモトが創始者と言われており、
世界第1位の時価総額を誇っています。
仮想通貨の特徴は電子データのみで取引され、ドルや円のように
国の法廷通貨を持たず、中央集権的な存在がないネット上で取引されるデジタル通貨です。
今やビットコインをはじめ、様々なアルトコインと言われる派生の仮想通貨が生まれており、全世界で約5,000種類以上あるとされております。
そして、仮想通貨(ビットコインなど)の誕生から法廷通貨と仮想通貨を交換できる取引所が登場したことにより、仮想通貨が全世界に広がりバブルが発生しました。
今後さらに拡大しあらゆるサービスで仮想通貨が利用できるようになるでしょう。
|仮想通貨(ビットコイン)の始め方
最初に国内の仮想通貨取引所の口座開設を行います。
その際に必要になるものは、本人確認書類、銀行口座です。
取引自体はパソコンでもスマートフォンからでも問題ありません。
【口座開設ページから申込ファームに個人情報を記載し、その後本人確認書類を撮影しアップロードして提出します。】
口座開設が完了したら取引所に日本円を入金し、実際に仮想通貨を購入してみましょう。
購入できる場所は販売所と取引所です。取引所は仮想通貨を売買したいユーザーが希望する金額で取引をする場所で、販売所は仮想通貨業者から直接購入できる形式です。
実際にチャートをみながら仮想通貨を購入し、利益が出たら仮想通貨を売却することで日本円を出勤することが出来ます。
仮想通貨(ビットコイン)の購入のしかた
実際に仮想通貨取引所を開設したのちに仮想通貨を購入するまで
どのような流れになるのかを紹介します。
■仮想通貨の購入の流れ
1:仮想通貨取引所の口座を申請
最初に仮想通貨の口座に申し込む必要があります。取引所を選択し、申請しましょう。
取引所の登録ページで、メールアドレスを入力し登録ボタンをクリックします。メールが届くのでURLをタップして登録ページに移行し、開設手続きを進めていきます。
2:個人情報の入力・本人確認書類の提出
続いて、氏名・住所・連絡先・年収などの個人情報を入力していきます。
個人情報を入力したら、本人確認書類の提出が必要です。
以下のような書類が本人確認書類として利用可能です。
利用可能な本人確認書類
- 運転免許証
- マイナンバーカード
- パスカード
口座開設に利用可能な書類は取引所によるので確認するようにしましょう。本人確認書類はスマホで撮影し、オンラインで提出することも可能です。
本人確認書類・個人書類の提出が終われば審査が始まります。
審査に通過すれば口座開設完了です。
3:仮想通貨取引所に入金
口座を開設をしたら取引所に入金をしましょう。入金方法としては以下のようなものがあります。
オススメはネットバンキングでのクイック入金です。
クイック入金は、24時間365日リアルタイムで入金を反映させることができます。
仮想通貨取引所に入金する方法
- 銀行振込
- コンビニ入金
- クイック入金(ネットバンキング入金)
取引所によって利用可能な入金手段、手数料が変わってきます。
最初に確認するようにしましょう。
4:仮想通貨を購入する
入金したら、購入したい仮想通貨を選択し数量を入力し購入します。取引所はスマホアプリをダウンロードできる場合があります。
ビットコインなどの有名な仮想通貨であれば、どの取引所でも扱っています。
ですが、銘柄によっては扱っている取引所が限られています。
選択肢を増やしたい場合は複数の口座を開設しておくといいでしょう。
初心者におすすめの仮想通貨取引所
Coincheck(コインチェック)
■特徴
- 豊富な17銘柄の仮想通貨
- 販売所・取引所手数料が無料
- 使いやすいアプリ
老舗の仮想通貨取引所であるコインチェックは、ビットコイン以外にも17銘柄も扱っているので初心者の方にもオススメできます。
また、アプリが使いやすいデザインで人気があり、ダウンロード数も国内No.1を誇ります。
取扱い通貨数 | 17種類 |
---|---|
レバレッジ |
無し |
販売所手数料 | 無料 |
取引所手数料 | 無し |
主な通貨の送金手数料 |
通貨によって異なります。 |
取引手数料 |
※全て税込です。 |
出金手数料 | 407円(税込) |
社名 | コインチェック株式会社 |
DMM Bitcoin
■特徴
- 仮想通貨は14種類
- レバレッジ取引は2倍
- セキュリティ対策にも力を入れている
DMM Bitcoinはビットコインを含む14種類の仮想通貨を扱っています。また、レバレッジ取引にチャレンジしたい方でも2倍まで可能です。
公式のサイトには、セキュリティ対策についての記載が豊富にあり安心して仮想通貨取引ができるように徹底しているのもポイントです。
取扱い通貨数 | 14種類 |
---|---|
レバレッジ | 2倍 |
販売所手数料 | 無料 |
取引所手数料 | 無料 |
主な通貨の送金手数料 | 無料 |
取引手数料 | 無料 ※レバレッジ手数料は0.04%/建玉ごと |
出金手数料 | 無料 |
社名 | 株式会社DMM Bitcoin |
Bitbank
■特徴
- 最短1日で本人確認が完了!スピーディに口座開設ができる
- 業界最狭クラスの販売所手数料
- 国内No.1の取引量
- 60種類以上のテクニカル分析で本格的な相場分析ができる
取り扱っている仮想通貨は、全11種類で好きな通貨で取引が開始できます。
Bitbankは、「スマホで本人確認」を利用すれば、最短即日からスピーディに取引ができます。
また、手数料が無料なので気軽に売り買いができます。
60種類以上のテクニカル分析で本格的な相場分析ができ、初心者からプロまで幅広いニーズの方が利用しやすいでしょう。
オフラインのコールドウォレットが採用されており、万全なセキュリティで資産を守ってくれます。
取扱い通貨数 | 10種類 |
---|---|
レバレッジ | 2倍 |
販売所手数料 | 無料 |
取引所手数料 | 無料 |
主な通貨の送金手数料 | 無料 |
取引手数料 |
|
出金手数料 | 無料 |
社名 | ビットバンク株式会社 |
GMOコイン
■特徴
スマホからの申し込みで、最短10分間で取引開始可能。
GMOグループの仮想通貨取引所。定期的なキャンペーンを実施しているのも特徴のひとつです。
取扱い通貨数 | 17種類 |
---|---|
レバレッジ | 最大2倍 |
販売所手数料 | 無料 |
取引所手数料 | Maker:-0.01% Taker:0.05% |
主な通貨の送金手数料 | 無料 |
入金手数料 |
無料(振込手数料は利用客負担) |
出金手数料 |
無料 |
社名 | GMOコイン株式会社 |
Bit Flyer(ビットフライヤー)
■特徴
- 13種類を100円から始められる
- 手数料無料な項目が多い
- BTCの取引量が国内でNo.1
BitFlyerは13種類の仮想通貨が100円から始められるのが大きな特徴です。さらに、販売所での手数料が無料なのもポイントです。
住信SBIネット銀行のクイック入金であれば日本円の手数料が無料になるので、口座を持っている方はお得に取引することができます。
取扱い通貨数 | 13種類 |
---|---|
レバレッジ | 最大2倍 ※bitFlyer Lightningで可能 |
販売所手数料 | 無料 |
取引所手数料 | 0.01%~0.15% |
主な通貨の送金手数料 | 通貨によって異なります。 |
入金手数料 | |
出金手数料 |
|
社名 |
株式会社 bitFlyer |
最初に購入するなら!おすすめの仮想通貨銘柄3選
BTC(ビットコイン)
おすすめの仮想通貨第1位はBTC(ビットコイン)です。
ビットコインとは暗号資産で、2022年2月27日現在、時価総額が
仮想通貨ランキングの中で第1位です。
また、BTC(ビットコイン)は知名度が高いため、大多数の方が
「仮想通貨=ビットコイン」と勘違いしていますが、BTC(ビットコイン)は仮想通貨の中の1つの種類でしかありません。
強い影響力があるため、実質的には基軸通貨として考えられています。そのため、仮想通貨で投資をする多くの方がビットコインから投資を始めています。
ETH(イーサリアム)
おすすめの仮想通貨第2位はETC(イーサリアム)です。イーサリアムはスマートコントラクト機能と言われる、ブロックチェーン上で自動的に契約が実行する仕組みが搭載されています。
2013年にロシア系カナダ人プログラマー、ヴィタリック・ブテンリン氏が暗号通貨イーサリアムを考案し、仮想通貨の中では時価総額がビットコインに次いで第2位です。
XEM(ネム)
おすすめの仮想通貨第3位はXEM(ネム)です。XEM(ネム)はビットコインやイーサリアムに比べると、マイナーな仮想通貨ですが2015年3月に公開された新しい仮想通貨です。
一般的には市場に出回るコインは年々増えていますが、XEM(ネム)の場合は公開当初に約90億のコインが配布されて以降、新規のコインを発行していないので、インフレの不安を軽減しています。
仮想通貨はいくらから購入できる?
仮想通貨は取引所によって数千円から始められるところもあれば、1万円からチャレンジできるところもあり、それぞれ最低購入金額が異なります。
少額資金で利益を出す方法は2つです。それは「現物取引」と「レバレッジ取引」です。
現物取引は自身の資金で購入し利益を出す方法です。
そのため、資金が少ないと利益も少ないが損害も少なく抑えられます。
レバレッジ取引とは、自身の持っている以上の金額を借りて取引を行う取引方法です。
たとえば、手持ちの資金が30万円であれば「レバレッジ2倍」は
倍の60万円で取引をすることができます。
そのため利益も大きく出せますが、自身の資金以上の損害をだす危険性もあるので注意が必要です。
仮想通貨投資を始めるメリット
メリット
- 24時間・365日取引することができる
- 少額から取引可能
- 大きな利益を出せる可能性がある
24時間・365日取引することができる
仮想通貨投資のメリットとして、土日祝関係なく24時間365日取引可能な点が挙げられます。そのため平日忙しい社会人の方でも気軽に取引ができ、自身のライフスタイルに合わせてトレードが可能です。
小額から取引可能
仮想通貨取引所によっては500円と少額から売買が可能です。
そのため「資金が少ないから仮想通貨投資ができない」と思う必要はありません。慣れるまでは、500円~数千円程度の金額で取引し、徐々に金額をあげていけば良いでしょう。
大きな利益を出せる可能性がある
仮想通貨には、まだまだ大きく儲けられる可能性があります。
ビットコインが出た当初は「1BTC=0.07円」とほぼ無価値でしたが、2022年現在、ビットコインの価格は1BTC=450万円を超える金額になっています。
ただ、当初と比べると価格が大きく上昇しているため、
「今から購入しても遅いのではないか?」と考える方もいるでしょう。
しかし、「ビットコイン価格はさらに上昇する」という分析は実際に存在します。今からの購入でも、大きく資産を増やすチャンスはあるでしょう。
仮想通貨を始めるデメリット
仮想通貨投資を始めるにあたり、少なからずリスクがあるということは忘れてはいけません。ここからは、仮想通貨投資のリスクについて解説致します。
■仮想通貨投資のリスク
- 相場の変動が大きい
- ハッキングのリスクがある
相場の変動が大きい
仮想通貨は高騰と下落を繰り返しており、相場変動が大きいという特徴があります。
最近では、300万付近~700万台の相場となっています。エントリーのタイミング次第で利益を上げることができるでしょう。
ただ注意しなければいけないのが、1日で価格が半減することもあるので、短期よりも長期投資がおすすめです。リスクをしっかりと考慮し自己責任で投資をするようにしてください。
ハッキングのリスクがある
仮想通貨投資のデメリットとして、取引所がハッキングされるリスクがあることが挙げられます。
仮想通貨取引所には多額の資金が集まっており、ハッカーにとっては格好の攻撃対象と言えます。セキュリティが甘ければ、顧客資産が盗まれるリスクがあります。
※2018年に、コインチェックで580億円の仮想通貨が盗難の被害に遭いました。
2022年現在、コインチェックを含む取引所ではセキュリティが大幅に強化されています。そのためハッキングで資金を失うリスクは2018年と比べて小さくなっていると言えるでしょう。
仮想通貨投資で失敗しないためのコツ
投資の話では詐欺などもあり、うますぎる話しには乗せられないよう、騙されられないようにと心掛けていても、具体的にどのようなことに気をつけたらいいのか初心者にとっては難しい場面も多いと思います。
ここでは、失敗するリスクを減らすために知っておきたいコツを3つ紹介します。
高値掴みをしない
仮想通貨は価格が高騰している時に話題になりやすく、メディアで取り上げられる機会も増えます。
知人から儲かった話などを聞くと、ついつい手を出したくなるなります。しかし、実はこういう時こそが、損をするリスクが高いのです。
投資に詳しくない人の口から仮想通貨の話を聞いたら危険サインだと思うべきです。
価格が上がりきったタイミングで購入し、大損することのないよう気を付けましょう。
情報を正確につかむ
投資界隈では、たくさんの情報が流れます。ツイッターやインスタグラムなどのSNSや、投資セミナーなどで情報を聞く機会があるかもしれません。
しかしこのような場所で流れる情報は、間違った情報をもとに話されていることがよくあります。他人からの情報を鵜呑みにし損をすることも往々にしてあります。
信頼のできない情報で投資行為を行うと、非常に危険です。
情報を得る際は、その情報がどこから出ているのかを確認することが大事です。
投資は余裕資金で
投資全体に共通することですが、投資は余裕資金で行うのが鉄則です。生活資金を残さずに全財産を投資に使うのは絶対にNGです。
なぜならば投資の世界において絶対はなく、全て自己責任で誰も助けてくれないからです。
最低でも3か月は暮らせるだけの資金は現金で残し、余裕資金でとうしを始めるようにしましょう。
まとめ
本記事では初心者の方向けに、仮想通貨の始め方やメリット・デメリットを解説しました。
仮想通貨投資にはリスクもありますが、その分利益を出すチャンスもあります。これから始めたい方はリスクも理解したうえで購入してみるといいでしょう。
情報収集のいっかんとして書籍などで勉強するのも一つの手です。