【初心者必見】配当金の仕組みと受け取り方
株式投資の配当金とは
株式投資を行い得る事の出来る配当金とは、企業が得た利益の一部を株主に分配するお金のこと。
配当金を得るにはその企業の「権利付き最終日」までに株を保有していれば、株主名簿に記載されて、保有している株数に応じた配当金を得ることができます。
配当金の受け取りかた
配当金自動受取サービス(株式数比例配分方式)
複数の証券会社に預けている株数に応じ、配当金を各証券口座で
受取る方法です。
登録配当金受領口座方式
保有しているすべての株式の配当金を、指定した一つの銀行口座で
受取る方法です。通常、振込先口座は証券会社に申請している銀行などの預金口座となります。
個別銘柄指定方式
保有する銘柄ごとに指定した金融機関で配当金を受取る方法です。
配当金領収書受領方式
発行会社から郵送される配当金領収書を、郵便局などの金融機関に持参することで配当金を受取る方法です。
配当金の計算方法
皆さんも一度は利回りや配当性向という言葉を聞いたことがあると思います。次に、配当利回りの計算方法や言葉の意味を紹介します。
配当利回り
配当利回りとは、株価に対して1年間に受取る配当金の金額の割合を示す指標です。
・配当利回り(%)＝１株当たりの年間配当金の合計額÷株価×100
配当性向とは
配当性向とは、その期の純利益から、どのくらい配当金を支払っているか(株主に還元しているか)の割合を示す指標です。
・配当性向(%)＝1株当たりの配当金の金額÷1株当たりの当期純利益×100
株を配当金で選ぶ際の主なポイント(注意点)
配当金狙いの投資をする際の主なポイントについてご紹介します。
■配当性向の高低だけで判断しない
配当性向が低いからといって、投資先の企業として適していないとは限りません。企業が株主への配当ではなく、企業が成長するための資金にまわしている場合もあるからです。このようなケースでは、配当性向は低くなりますが結果的に株価上昇に結び付き利益を出してくれる場合もあります。
■配当金は必ず受取れるとはかぎらない
配当金は企業の判断で分配されるものなので、必ず受取れるとは限りません。今まで配当金を分配していた企業であっても、業績悪化などにより配当金が減少したり、配当金を分配しないこともありえます。利回りが高いからと投資し減配などにより、株価の下落で大きく損をする場合があるので企業の業績や動向には注意が必要です。
■権利付き最終日を確認する
配当金を受取るには、「権利付き最終日」までに株を保有している必要があります。銘柄ごとに権利付き最終日は異なるため、注意が必要です。
まとめ
不労所得の手段として人気の配当金ですが、仕組みや受取方法を正しく理解していなければ逆に損失を出してしまう可能性があります。仕組みを正しく理解したうえで、銘柄を選択することをお勧めします。初心者の方や不安な方は単元未満株(1株)などから始めると良いでしょう。
【CFD】差金取引決済とは？初心者に分かりやすく解説!!
株を始めて慣れ始めた頃や勉強をしていると、「CFD取引」という
言葉を聞いたことがある方もいらっしゃると思います。
CFDは差金決済とも呼ばれ、レバレッジ取引を気軽に行うことができます。ただ、差金決済と言われてもよく分からない方もいらっしゃると思います。
私自身そうだったので、今回は初心者の方でも分かりやすく
取引の仕組みを解説していきたいと思います。
差金決済取引とは
差金決済取引とは「現物の株の受け渡しをせずに、売却金額と買付金額の差額授受により決済する取引」のことです。
差金決済取引(CFD)の種類
取引所CFD(差金決済取引)
東京金融取引所が提供する「くりっく株365」を利用し取引をします。万が一、取引業者が破綻した場合でも、投資家が預けている証拠金が全額保証される仕組みにもなっているため安心して取引をすることができます。ただし、店頭CFD(差金決済取引)と比べて、取引銘柄数が少ないです。
LINECFDや証券会社であるCFDは、このパターンになります。
店頭CFD(差金決済取引)
店頭CFD(差金決済取引)は、取引所を介さずCFD(差金決済取引)
を提供している会社と直接取引をします。相対取引を採用しているため、CFD(差金決済取引)を提供している会社が価格を提示します。OANDAが提供しているのは、店頭CFD(差金決済取引)です。
また、取引所CFD(差金決済)と比べて、銘柄数が多いことや取引コストが安いなどの特徴があります。
CFDで利益を得る方法
キャピタルゲイン
キャピタルゲインはCFD取引のメイン利益で、投資している銘柄の
価格変動によって得る利益になります。
例えば日経株価指数が28,000円だった時に購入し、後に30,000円に
変動すれば2,000円の利益になります。
上記のようにキャピタルゲインはCFD取引において重要な利益で、
主にキャピタルゲインを狙って投資します。
またCFDは売りポジションでも利益を得ることが可能で、銘柄の
価値が下がった分だけ利益を得ることも可能です。
インカムゲイン
CFDは株価指数や天然ガス・金・銀といった様々な銘柄に投資する
ことが可能です。
そして投資する物によってスワップポイントや配当相当額を受け取ることができます。
各CFD業者によって貰える金額は異なりますが、取引している銘柄
によっては毎日スワップポイントを得ることもできます。
インカムゲインはキャピタルゲインに比べて得られる利益は低くなりますが、確実に貰える利益になるので、ローリスクで利益を得ることができます。
まとめ
CFDは様々なジャンルの銘柄に投資することができる
魅力的な投資方法です。
更にFX取引どうようレバレッジを10～20倍まで
かけることができ、うまく行けば手持ち資金で得られる利益以上の金額を稼げます。
ただし、損失も大きくなってしまうので初心者はノーレバレッジで
運用することをおすすめします。
経験者でも最初は少ない金額から始め、徐々に金額を増やして
いくといいでしょう。
FXとは？｜初心向けに始め方を分かりやすく解説。
FXに興味はあるけど始め方が分からない、調べても専門用語が
多くて理解できないという方も多いでしょう。
私自身もそうでしたが、最低限の知識も持たずに始めてしまうと株よりも
大きい損失を出してしまう可能性もあります。
今回は、FXの基礎知識と始め方を解説していきたいと思います。
FXとは？
FXの正式名称は、外国為替証拠金取引です。日本円で米ドルを
はじめとした、外国の通貨を売買しその差額で利益を得る投資方法です。
たとえば、1ドルが110円の時に購入し、1ドル120円の時に売却できれば
1ドルあたり10円の利益を得ることができます。
FXと株のちがい
株取引もFXと同じように、株を売買した時の差額によって利益を得ます。しかし、FXには株取引と大きくちがう点があります。
1つは投資対象です。株は企業が発行している株式が対象となっており、
FXは通貨を対象としています。
取引時間も異なり、株は平日の午前9時から午後3時が取引時間ですが、 FXだと平日なら24時間取引が可能で、忙しいサラリーマンでも早朝や夜中に取引ができます。
さらに大きく異なるのは、レバレッジの大きさです。
株では信用取引と言いますが、簡単に説明すると自身の10万を担保にレバレッジを
3倍かけると実際に持っている金額は10万円でも、30万までの株を購入することができる投資方法です。
本来持っている金額以上の取引きができるためメリットは大きいですが、
デメリットも大きく、現物であれば元本の10万円以上の損失をだすことは無いですが、レバレッジ取引の場合10万円以上の損失を出し、追加でお金を払わないといけない可能性もあります。
株は3倍までですが、FXでは25倍までレバレッジをきかせることができます。
FXをできるだけリスクを抑えて始めるには？
以前は1万通貨単位からの取引きが主流でした。しかし、現在では1通貨単位や100通貨単位で取引ができる所も増え、少額からでも始められるようになりました。
私自身の経験からすると、確かにリスクを抑える為に少ない金額で始めたほうがいいですが1通貨から始めても額が少なすぎて取引に張り合いがありません。
なので、1,000通貨から始めるのがオススメです。
※1通貨＝資金100円、1,000通貨＝資金約5000円
証券会社はどこがいいの？
私自身特にこだわって口座を開設した訳ではありません。
口座を開設する際に意識したことは売買にかかる手数料(スプレッド)と少額から取引できるかです。
あとはキャンペーンなどをやっているところが良いと思います。
日頃からスマートフォンでLINEを使用している方だとLINEFX、
10,000通貨から取引がしたい方はDMMFXがオススメです。
LINE FX
メリット
- LINEからFXをすることができる
- 大手の会社で安心
- 手数料(スプレッド)が業界最狭水準
- 口座開設が当日に終わる
- お得なキャンペーン
私も使っていますが操作方法が簡単で、口座開設がはやいので初心者の方にオススメです。
慣れてきたら別の証券口座を開設するのもありだと思います。
DMM FX
メリット
- 業界最狭水準の手数料(スプレッド)
- 平日24時間のサポート体制
- 使いやすい取引ツール
- 条件達成した際のキャッシュバックが大きい
個人的にDMMFXは、ある程度資金があり本格的にFXで投資していくと決めた方に
オススメです。
DMMFXは10,000通貨からの取引きになるので、試しに始めたい方や迷っている方であればLINEFXが使いやすいです。
まとめ
今回はFXを始めたいけど迷われている方や、どの口座を開設したらいいか
悩んでいる方に向けて書いてみました。
投資をするにも、まずは場に慣れる必要があります。
私自身あまり資金に余裕があるわけではないので、いかに資金が少ない状態でも
リスクを抑えて投資ができるかを考えています。
自分に合った投資方法を探し中ですが、同じような方の役にたてれば幸いです。
株を1株から購入し、低リスクで株を始める方法。単元未満株、1株
コロナなどの様々な影響があり、近年株を始める方が増加しています。
中には、始めてみたいけどよく分からない、
失敗談を聞いて怖くて始められない、低リスクで始めたい。と思っている方もいるのではないでしょうか？
今回は、株初心者の方にも低リスクで株を始められる方法を詳しくご紹介していきたいと思います。
