「パラレルインカム」ってなに?精神的・経済的自由を目指す新たな手法!
このブログに来てくださった皆さんは、
「パラレルインカム」という言葉を一度は耳にしたことがあると思います。
FIREやアーリーリタイアとは違う、新しい考え方。
働いて得られる「労働所得」と同時に、
働かなくても定期的に自動で得られる
「不労所得」を手に入れるという意味で、
パラレルインカムという言葉が使われています。
「労働所得」と「不労所得」の二つの収入源を作ることで、お金に縛られず、
自由な人生をデザインすることを目指す考え方です。
そこで今回は、「パラレルインカム」を達成するために、必要不可欠な「不労所得」
を得るための方法をご紹介していきます。
不労所得とは
今回ご紹介する不労所得の方法は、
収入源を作るまでの労力は伴いますが、
一度仕組みを作ってしまえば多少の
更新作業のみで収入を得ることができます。
年金や配当金など、何もせずに入ってくる完全な不労所得もありますが、
年金は今後も変わらず支給される保証もなければ、配当金に関しては相当額の元本が必要になってしまいます。
将来的に不労所得を得るために今何ができるのか、どんな「仕組み」があるのか、各「仕組み」の特徴を紹介します。
不労所得を得る方法
①YouTuber
YouTubeに動画を投稿し広告をつけることで、動画の再生回数に応じて報酬が得られます。
一般的には広告1再生で0.1円と言われています。100万回再生されて10万円。
再生回数が10万回に満たない動画山ほどあるため、1つの動画で稼ぐのではなく、新しい動画を常に更新し続ける必要があります。
簡単そうに見える面もありますが、
企画を考え動画を撮影し編集するスキルが必要になります。
動画を撮影するのが好き、有名になりたいなどの思い入れが強くないと継続が難しいでしょう。
- セルフブランディングが可能
- 手軽に始められる
- マーケットの対象が世界規模
- 企画、収録、編集に時間がかかる
- こだわると撮影機材などに費用がかる。
②家賃収入
不労所得といえばイメージしやすいのが家賃収入ではないでしょうか。
購入したアパート・マンションを賃貸物件として貸し、入居者から家賃を得ることができます。
ローンを組むことができるので、元手が少なくても始めることができる。
物件の管理自体も管理業者に任せることができるので入居者さえいれば
安定的に収入を得られる。
始めるのに必要な自己資金はマンション1室の場合、購入する部屋の10%~、
アパート・マンションなどは1棟買いで500万円が目安となります。
- 入居者がいれば安定した不労所得が手に入る
- 管理業者に物件の管理を任せることで自身の作業負担が減る
- ローンを活用することで資産形成が早まる
- 相続対策になる
- 自己資金の次第で多額のローンを組まなければならない
- 空室リスク、滞納リスクがある
③個人ブログ
個人ブログで不労所得を得るには、
一般的に2つの方法があります。
- GoogleAdSenseの広告収入
- アフィリエイトでの紹介報酬
どちらにしても、多くの人にブログを
読んで貰うことが前提条件になります。
大きな額を稼ぐにはブログ内容を作りこむ必要がありますが、少額であれば
趣味の延長で稼げる手法です。
1.Google AdSenseの広告収入
GoogleAdSenseというサービスに審査を通過し登録することで、自分のブログに広告を掲載することができます。
その広告がクリックされた分だけ報酬を得ることができます。
クリック単価は掲載される広告によって違いますが、1クリック30円が相場と言われています。月10万円稼ぐには3,333人以上のユーザーにクリックされないといけません。
- クリック単価が他に比べ比較的高め。
- 元手がかからず気軽に始めることができる。
- 登録するための審査が厳しい
- 審査を通過しても広告を掲載する場所などの規約がある
- 稼げるようになるまでに時間がかかる
2.アフィリエイトで紹介報酬
アフィリエイトとは、自分のブログの中で提携した代理店の商品を紹介し、
ユーザーが記事を通して商品を購入した場合、報酬を得ることができます。
稼げる額としては毎月数千円~数十万円と、ブログ管理者によって様々です。
- 元手を気にせず始められる
- アフィリエイトよりも単価は高め
- 売っていた商品が販売停止になることがある
- 読まれるブログを作成が難しい
④株式投資
自身の資産で企業の株を購入し、
株価が上がれば売却し値上がり益を得ることができる。上手くいけば資産を2倍、3倍に増やすことも可能。
ただ基本的に株価の変動を予測することは不可能であり、失敗すると資産を
大きく減らすことになる。
株によっては保有しておくと、
年1~2回の配当金収入を得られます。
ただし、一定の収入を得ようとすれば多額の元手が必要になり株価下落リスクもある。
- 大きく資産を増やすチャンスがある
- 保有するだけで配当金収入が得られる
- 債権などと比較すると変動率が大きい
- 様々な知識が必要になり、初心者が判断するのは難しい
まとめ
不労所得を得られれば生活が楽になるというイメージがありますが、
その収入源を得るまでに努力をしなければなりません。
「不労所得」だけで暮らすのは難易度が高く時間がかかります。
ただ最初に申し上げたように「労働所得」と「不労所得」の2つの収入源を
作り生活する「パラレルインカム」であれば、FIREなどにくらべ達成しやすい
目標ではないでしょうか。
この機会に、自身の人生を豊かにデザインすることを目指す
「パラレルインカム」を目指してはどうでしょうか。
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